「AI崩壊」のあらすじ、ネタバレ、結末を暴露!見たい人だけ見てね! [新作情報]
2020年1月31日に劇場公開される「AI崩壊」のあらすじ、ネタバレ、結末を暴露します。
映画館で観る前に、余分な情報は入れたくないという人は、ここから先は見ないでくださいね。
映画館に行く前に、少しでも内容を知ることで、より作品を楽しむことができるという人は、このまま読み進めて下さい。
■「AI崩壊」のあらすじ、ネタバレ、結末
時代背景は近未来の2030年。
日本はAIによって支えられていました。
特に医療に関しては医療特化型AI『のぞみ』が活躍しています。
開発したのは、天才科学者の桐生浩介。
開発のきっかけは、妻・望(のぞみ)のガン治療の個人的な理由からです。
ガン治療に間に合うべく医療特化型AI『のぞみ』は、開発されるのですが、その時の法律がまだ未整備だったために、『のぞみ』を使うことができず、望は亡くなります。
『のぞみ』の開発会社「HOPE」の社長で、望の弟である西村悟は、『のぞみ』を使うように桐生にすすめるのですが、桐生は受け付けませんでした。
医療特化型AI『のぞみ』を使用する認可がなかなか降りないときに、時の厚労省の大臣・田中英子の心筋症を治療したことで流れが変わります。
田中英子は、その後、心臓にペースメーカーを取りつけ、日本初の女性総理大臣になります。
自動運転、国民の健康データの管理、投薬や治療の診断などの「のぞみ」は活躍しますが、
ある日、暴走を始めます。
それは、「HOPE」千葉データセンターのオープニングセレモニーの時でした。
桐生の長女が、サーバールームに閉じ込められ、「のぞみ」は、自動運転の暴走、医療器具の誤作動を引き起こします。
日本中が地獄絵図と化しました。
『のぞみ』がマルウェアによる攻撃を受けたのです。
警察庁サイバー課が犯人を特定します。
犯人は何と開発者である桐生浩介。
警察庁の桜庭誠理事官は、桐生を追い詰めます。
その頃、田中総理が死亡します。
桜庭誠も、天才的なAI研究者で捜査AI『百眼(ヒャクメ)』を開発しています。
『百眼』を使って桐生の居場所を特定します。
しかし、桐生は逃亡の間に『百眼』にハッキングをし、彼なりに真犯人を特定します。
桜庭は桐生を追いつめますが、桐生から真犯人は「おまえだ」と暴露されます。
しかし、何も証拠はないだろう。と警官に桐生の狙撃を命令しますが、
間一髪、桐生は空中に映像を投射し証拠を写しだします。
また、ドローンを使って全国民にその模様を知らせます。
メデタシ、めでたしです。
桐生の娘・心も助け出されますが、桐生がなぜ、妻・望の治療に「のぞみ」を使わなかったのかも明らかになります。
それは、妻・望みの意向だったのです。
これから多くの人を救うことになる「のぞみ」が法律を犯してはいけない。
ルールを守る大切さを、人を大事にする尊さを、困っている人がいたら助けてあげる優しさを、ちゃんと教えるためにも。と望自身が「のぞみ」による治療を拒んだのです。
それから、日本は再び平穏を取り戻します。
■まとめ
未来、起こるであろう監視社会の怖い一面を知ることができる作品です。
内容的には、だいぶ飛ばした部分がありますが、細かい部分まで知ってしまうと、映画館で観る時につまらなくなってしまうので、
細かい部分は映画館で観てのお楽しみで残してあります。
韓国映画「パラサイト 半地下の家族」あらすじネタバレ、結末! [新作情報]
韓国映画は、最近の日韓の不仲が続いていることから、あえて見ないようにしていたのですが、
「パラサイト 半地下の家族」が、韓国だけでなく世界中で評判が良いものですから、少し興味が湧いてのぞいて見ました。
「パラサイト 半地下の家族」は、韓国映画で初めてカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した作品です。
この賞は、2018年に日本の『万引き家族』が受賞しています。
「パラサイト 半地下の家族」が、少し違うのは、その受賞がピークではなく、以降も世界中の映画祭を総なめにしているのです。
アカデミー賞にノミネートされるともいわれています。
■「パラサイト 半地下の家族」がこれまでに受賞した賞
・AACTA賞
・AACTA国際賞
・青龍映画賞
・カンヌ国際映画祭
・放送映画批評家協会賞
・春史大賞映画祭
・ゴールデングローブ賞
・ハリウッド映画賞
・ロサンゼルス映画批評家協会賞
・ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
・全米映画批評家協会賞
・ニューヨーク映画批評家協会賞
・全米映画俳優組合賞
・シドニー映画祭(英語版)
どうです、たくさんの賞を受賞しているでしょ。
これだけ、世界から高評価を受けている作品なら観たくなりますよね?
■「パラサイト 半地下の家族」あらすじネタバレ、結末!
韓国の実態はニュースなどで垣間見聞きするしかできませんが、
本作品でより理解が深まったような気がします。
ギテクの4人家族(父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョン)は、全員が失業中で内職で、なんとか食いつないでいました。
ある日、ギウは友人から家庭教師の仕事をもらい、金持ちパク家の娘の家庭教師になります。
ギウは、信頼を勝ち取り、息子の家庭教師に妹ギジョンを紹介し、採用されます。
2人が兄妹ということは内緒で、名前も資格証明書も偽造していました。
次には、パク氏の運転手を策略を用い追い出し、父親のギテクを新しい運転手として採用してもらいます。
もちろん、親子関係は隠してあります。
次に狙われたのは、長年パク家に勤める家政婦です。
この家政婦も彼らの策略で追い出され、母親のチュンスクが雇われます。
ある日、パク家がキャンプ旅行に出かけると、ギテク家族はパク家の豪邸に集まり、馬鹿騒ぎを始めます。
そんな時に、突然、ドアのベルがなり解雇された家政婦が訪ねてきます。
実は、パク家の豪邸には、住居している家族も知らない、秘密の地下室があり、そこに家政婦の夫が隠れていたのです。
家政婦はその秘密を守ってくれるように懇願するのですが、彼ら4人が家族という事がバレ、形勢が逆転します。
双方がもみ合いになっているところにパク氏から電話が入ります。
大雨でキャンプが中止になり今、家に帰る途中だというのです。
彼らは慌て、家政婦夫婦を地下室に閉じ込め、母親のチュンスクを除いて、3人は家に帰ります。
しかし、家は半地下にあるので水びたしで帰ることができず、避難所に向かいます。
翌朝、パク家は長男の誕生日パーティーを開き、4人も他の従業員と一緒に招待されます。
ギウは、パーティーの途中で秘密の地下室を訪れると、待ち伏せされた家政婦の夫に殴られ気を失ってしまいます。
家政婦の夫はパーティーに突入し、ギジョンを刺してしまいます。
会場が混乱する中、チュンスクが夫を刺し殺します。
パク氏が家政婦の夫に近寄ると、あまりの臭いに後ずさりします。
ギテクはそれを見て、下層階級の人間が馬鹿にされたと思い、衝動的にパク氏を刺し殺してしまいます。
数週間後、ギテクを除いて裁判がかけられ保護観察を宣告されます。
父親のギテクだけが、行方が分かりません。
ギウは父親がどこに隠れているのか心当たりがありました。
夜、パク家の豪邸を見下ろす高台に登ると、豪邸の電灯がモールス信号の点滅をしているのに気が付きます。
そう、父親ギテクのモールス信号です。
その豪邸は、パク家が去ったあと、今は外国人が暮らしていました。
ギウはいつか豪邸を買い取って父親を解放する事を誓います。
同性愛映画「his」のあらすじ。LGBTQについて気づかされます! [新作情報]
2020年1月24日に劇場公開される映画「his」のあらすじです。
決して、旅行会社の「HIS」の映画ではありません(笑)
映画「his」は、男性の同性愛をテーマにしています。
メーテレ(名古屋テレビ)の深夜枠で放送されていた『His〜恋するつもりなんてなかった〜』の続編で、
テレビドラマの13年後が描かれています。
名古屋テレビの放送枠なので、地域によって見ることができなった作品です。
男子高校生同士の甘酸っぱい、ピュアなラブストーリーを描いた作品で、
草川直弥と、倉悠貴が同性愛の高校生役を演じていました。
映画「his」では、宮沢氷魚と藤原季節が演じています。
原作が無いので、映画が公開されるまで、内容の全容はわかりませんが、公表されているあらすじ情報を書き綴ります。
■映画「his」のあらすじ
井川迅(宮沢氷魚)は、2006年3月に父親の単身赴任先の江ノ島を訪れ、そこで日比野渚(藤原季節)と出会います。
2人は初めて出会った時から、互いに惹かれあい、葛藤を繰返しながら良い仲になります。
大学卒業をまじかに控え、渚は「一緒にいても将来は見えないから」と迅に別れを告げます。
突然の別れです。
それから、迅はゲイと知られないように田舎でひっそりと暮らしていました。
迅が渚と分かれて8年後、突然に渚が6歳の娘・空(外村紗玖良)を連れて迅の前に現れます。
渚は、迅と分かれてから玲奈(松本若菜)という女性と出会い結婚していたのです。
しかし、今は妻と離婚協議中で空の親権のことで争っているといいます。
迅の家に居候させてほしいと渚は頼みます。
迅は戸惑いながらも、渚の申し出を断ることもできず、空を含めた3人の生活が始まります。
空も迅に慣れ、生活も落ち着いてきた頃、突然、親権を主張する玲奈がやってきて空を連れ戻してしまいます。
迅は、それまで押し殺していた気持ちを渚に伝えます。
「3人で一緒に暮らしたい」と。
それから、迅も巻き込んでの空の親権をめぐって離婚調停が始まります。
しかし、迅と渚は玲奈の弁護士や裁判官から心ない言葉を浴びせられます。
■感想
本作品は、LGBTQについて色々なことに気づかされます。
一人ひとり、感情は異なると思いますが、恋愛・家族・人生については共感できる部分があるかもしれません。
考えるきっかけを作ってくれる作品です。
映画「シグナル100」あらすじ、ネタバレ、結末。見たい人だけ見てね。 [新作情報]
2020年1月24日に劇場公開される映画「シグナル100」のあらすじ、ネタバレ、結末です。
原作者は不能犯の作者でもある、宮月新。
近藤しぐれ作画による同名コミック4巻が原作になっています。
生徒と先生の人間関係の崩壊、学級崩壊、いじめなど世間を騒がせる話題が、最近増えているように感じます。
もし、この映画にあることが現実に実行できるのなら、実行したい人は他にもたくさんいるのではないでしょうか?
映画館で観る前に、見てしまうと興味が無くなる。
という人は、これから先は読み進まないでくださいね。
先に、内容を知っておくと、より作品を深く楽しむことができるという人だけ、この先を読み進めて下さい。
■映画「シグナル100」あらすじ、ネタバレ、結末
私立聖新高等学校の2年生Cクラスは、学級崩壊をしていました。
担任教師の下部(中村獅童)の言う事を、クラスの生徒誰一人聞こうとしません。
同僚の先生も見て見ぬふりです。
ある日、下部は意を決して、心に秘めていた恐ろしい行動を実行します。
生徒36人全員を視聴覚教室に集めて自殺催眠をかけるのです。
自殺催眠とは、下部が設定した100の行動の一つでも実行すると、自殺をしてしまうというものです。
助かる方法は1つ。
最後の1人に生き残ることです。
そして、3つの条件がつきます。
・決して、他人に危害を加えてはいけない。
・時々、現れるボーナスゲームをクリアすれば助かる
・1時間以内に生き残った全員の自殺シグナルは共有される。
まず、そんな理不尽な催眠をかけた下部に生徒の一人が怒り、殴りかかります。
しかし、その生徒は、突然壁に向かって走り出し頭をぶつけて死んでしまいます。
その後、下部は教室から飛び降り自殺を図ります。
生徒たちは、外に出ることができません。
残された時間は翌朝まで。
生徒同士の疑心暗鬼、バトルが始まります。
最後に残ったのは、樫村怜奈(橋本環奈)と、和田隼(瀬戸利樹)。
樫村は、人を殺したくないと思っていましたが、最後は自分が生き残るために、和田を殺してしまいます。
樫村の脳裏に、下部が現れ催眠術を解くのですが、実はその前に催眠術は解けていたのです。
下部は自分に謝れば催眠術が解けるようにしていたのです。
樫村は、前に下部先生に謝っていたのです。
夜が明け、警察が介入してきますが、樫村は、和田を殺したのだけれど、未成年という事で不起訴になります。
それから樫村は大学を卒業し、教員免許も取得し学校の先生になります。
学生時代の苦い経験もあり、樫村は志を持って生徒と接するのですが、彼女が受け持つクラスは学級崩壊します。
そして、樫村は下部が取った行動と同じ様に、クラスの生徒全員を視聴覚教室に集めます。
実は、樫村は催眠が解けたときに下部から催眠術のビデオのマスターデータの在処を教えられていたのです。
映画「ロマンスドール」あらすじ、ネタバレ、結末を大暴露! [新作情報]
2020年1月24日に劇場公開される映画「ロマンスドール」のあらすじ、ネタバレ、結末を暴露します。
原作は、映画「ロマンスドール」の監督タナダユキの同名小説作品。
総合文芸誌「ダ・ヴィンチ」誌上に連載された作品に加筆され2009年2月に発表されました。
あらすじ、内容、結末は小説とほとんど変わりがありません。
違うのは、主人公・北村哲雄(高橋一生)の浮気相手の名前が原作では里香ですが、映画ではひろ子(三浦透子)というぐらいでしょうか。
普段は見ることも、知ることもないラブドールのことを少し垣間見ることができます。
ラブドールとは、男性向けに作られた人間ソックリの女性人形です。
そのラブドールを相手に男子は疑似セックスをすることができます。
■映画「ロマンスドール」あらすじ、ネタバレ、結末
冒頭からセックスシーンで始まります。
北村哲雄(高橋一生)と、園子(蒼井優)とのベッドシーンです。
なんと、園子が哲雄の上に乗っています。
女性上位ですが、行為の最中に園子は息を引き取ります。
そう、腹上死です。
ここから回想シーンが始まります。
哲雄は、美大の彫刻科を出て『ラブドール』をつくる造形士として働いていました。
哲雄と園子が知り合ったのは、本物に近いラブドールをつくるために、乳房の型を取る募集にモデルとして応募してきたからです。
この時には、医療用の人工乳房を作るという嘘の募集をしていました。
園子を一目見た哲雄は、何ともいえない衝動にかられ自分でも思いもつかない行動にでてしまいます。
初めて会ったその時に、好きになった。と告白し交際を申し込むのです。
園子は、びっくりしましたが、その真剣さに押され申し出を受け交際が始まります。
やがて、二人は結婚しますが、哲雄は自分の本当の職業を話すことができません。
園子は、美人で、清楚で、料理も上手で、しっかりしている理想の奥さんでした。
哲雄の仕事も順調で、ラブドールがドンドン売れていきます。
しかし、働き詰めが響いているのか夜の営みの回数は減っていきます。
園子は何もいいません。
夜、遅く帰る時には、夜食を用意して待っていてくれます。
この頃から、哲雄は外で酒を飲むようになり、浮気を始めます。
実は、園子も同級生と同窓会で浮気をしたのです。
哲雄は自分のことはさておいて、園子に詰め寄ります。
園子は「寂しかったから」と答えます。
その晩は、哲雄はショックを覚えるもそのまま眠ります。
そして、翌日、哲雄は自分の浮気のことを園子に正直に話そうとします。
しかし、その前に園子から「別れよう」という言葉が切り出されます。
その時に、玄関のインターホンが鳴ります。
なんと、哲雄の浮気相手のひろ子が押しかけて来たのです。
それから、哲雄の地獄のような時間がはじまります。
結局は哲雄が土下座して謝ることで、場の空気が落ち着き、
園子に言われて、ひろ子を駅まで送っていきます。
その道すがら、ひろ子は告白します。
「私、昨日、彼氏に振られたの。テッちゃんのことは浮気だったの。」
「押しかけて結婚を迫ったのは彼を見返してやりたかったから。」
「もうテッちゃんとは会わない。」
といって、1人で歩き始めます。
哲雄は重い足取りで家に帰ると、園子に「別れたくない」と言います。
園子は、「じゃあもう少し、頑張ってみようか、あたしたち」と細い声で返します。
しかし、それからも2人には夜の営みはありませんでした。
それから、5ヶ月、園子にガンが発見されます。
園子は哲雄に迷惑をかけるから「分かれよう」と切り出します。
もちろん、哲雄は別れるつもりはありません。
翌日、2人で病院にいって入院の手続きを取ります。
手術は成功しますが、ガンはその後、2回も再発します。
2回目の診断が告げられた時には、哲雄は園子に黙っていました。
しかし、園子は死を意識したのでしょう。
哲雄に「私を作って。」とお願いします。
園子のラブドールを作ってくれというのです。
そして、「テッちゃんと、したい」と顔を真っ赤にして、目に涙を浮かべながら言います。
それから、2人は毎日のように、夜といわず、朝も昼も営みを続けます。
そして、冒頭に戻ります。
そう、園子は女性上位の姿勢で、背中をのけぞらし「てつお。すきよ。すごく」と小さな声で言うと息を引き取ります。
その後、哲雄はラブドール作りに打ち込みます。
完成したラブドールは「その子一号」という名前が付けられます。
ラブドールの感触は完ぺきに園子そのものでした。
「サヨナラまでの30分」あらすじネタバレ、結末を知りたい人だけ見てね! [新作情報]
2020年1月24日に劇場公開される「サヨナラまでの30分」のあらすじネタバレ、結末です。
「サヨナラまでの30分」には、原作がありません。
脚本家、大島里美さんの完全オリジナル作品です。
ですので、映画館で観るまでは内容を知ることはできません。
しかし、ここでは完全ネタバレしますので、見たくない人はこれから先は読まないようにしてください。
■「サヨナラまでの30分」あらすじネタバレ、結末
就職活動中の、窪田颯太(北村匠海)は、就職活動中だが、
ネクラの性格が邪魔をして、いまだに一次面接が通ったことがありません。
今日も面接の帰りに「ダメだ」と思いながら、いつもの場所に向かいます。
そこは廃墟になったプールですが、ここに来ると颯太の気持ちが落ち着くのです。
その日、颯太は、見慣れないカセットテープを拾います。
何気なくカセットテープをオンにすると、幽体離脱のように、自分の体を他人のように外から見ている自分に驚きます。
すると、身体の自分がいきなり走り始めます。
あわてて颯太が追いかけると、見知らぬ女性に「カナ(久保田紗友)」と話しかけていました。
そして、いきなり抱きしめるのです。
もう、痴漢、犯罪行為です。
すると、「ガチャ」という音がして視界が反転します。
颯太の目の前に抱きしめているカナがいるのです。
颯太はカナから突き飛ばされます。
カナが離れていくと見知らぬ男が颯太に近づいてきます。
見知らぬ男が「どゆこと?」という言葉にハッとして、
さっきプールで見つけたカセットテープの再生ボタンを押します。
すると、再び幽体離脱のように同じ現象が繰り返されるのです。
見知らぬ男は、1年前に交通事故で亡くなった『五人組ロックバンド「ECHOLL(エコール)」のボーカル・宮田アキ(新田真剣佑)でした。
どういう訳か、カセットテープを再生させると30分だけ、二人の体が入れ替わるのです。
アキの姿は、颯太以外は見ることができません。
アキはとってもポジティブな性格で、颯太は面接試験でアキと入れ替わります。
すると見事に面接試験をパスします。
颯太は内定を貰うまで、アキの希望するときに、身体をかわることを許します。
アキは、颯太の身体を借りている時に、昔のメンバーに働きかけて、再度バンドを結成します。
しかし、そこにはアキの恋人であったカナは戻ってきていませんでした。
カナは1年前に時間が止まったままで、笑顔を取り戻せずにいました。
アキは颯太と二人で作った歌詞カードとコード譜が入ったカセットケースをカナに届けます。
歌詞カードの頭には、文字に黒い星マークを組み合わせた独特な『lyric』のサイン。
これは、アキがいつも書いていたサインです。
何度も颯太の身体を借りてカナにアタックするアキに、カナもなんとなく感づきます。
カナもバンドメンバーに加わり、バンドは復活します。
しかし、アキは颯太が誤ってカセットテープのスイッチを再生ではなく、録音にしていたことから、
カセットのデーターがドンドン上書きされていきます。
ある時、カセットテープを見ると、真っ黒だったテープのほとんどが透明になっていました。
カセットテープに残った記憶が全て上書きされると、アキの存在は???
今のままでは、「ECHOLL」のバンド活動を続ければ続けるほど、アキは消えてしまうのです。
颯太はそれに、耐えきれずバンドを辞めることを決心します。
しかし、アキは颯太、カナを含め、バンドのメンバーが前に進むためにも笑顔で皆を送り出します。
フェスのバンドステージで、アキの姿は瞬いた淡い光の中で、薄れ崩れていきます。
もうどこにも、アキの姿はありません。
フェスの会場が割れんばかりの歓声で包まれたときに、「さようなら」とアキの声が聞こえ、風の中に消えていきます。
映画「風の電話」あらすじ、キャストの役柄! [新作情報]
2020年1月24日に劇場公開される、映画「風の電話」あらすじ、キャストの役柄を紹介します。
映画「風の電話」は、フィクションでもない、ドキュメンタリーでもない、岩手県に実際に設置されている電話ボックスをモチーフにした作品です。
この「風の電話」には、東日本大震災以降、3万人を超える人々が訪れているそうです。
「風の電話」は、電話線が繋がっていないダイヤル電話。
電話ボックスの中には、ノートが1冊置かれていてノートに気持ちを記載することができます。
元々はパチンコ店の店内に置かれていたのを、東日本大震災1か月後に、今の場所に設置されました。
設置のきっかけは、設置主の庭師の佐々木格さんが庭のオブジェとして使う予定だったそうですが、
従兄の1年にわたる闘病生活とその後の死で、もう一度彼と話をしたいという思いから設置したそうです。
その後、24時間テレビや新聞など、数多くのメディアに紹介されたことから一躍有名になりました。
そっと受話器を取り耳を当てると、受話器の向こうで誰かが聞いているような不思議な気持ちになるそうです。
映画「風の電話」は、岩手で育った1人の少女が震災で家族を亡くし、広島の叔母のもとで暮らしているのですが、
叔母が倒れたのを契機に故郷の岩手まで帰り、“風の電話”にたどり着くまでの道程が描かれています。
■“風の電話”あらすじ、キャスト
・ハル(モトーラ世理奈)
主人子の女子高校生です。
家族を東日本大震災で亡くし、広島の叔母・広子と暮らしていたのですが、
広子が心労で倒れたことから、再び大切な人を失う不安に駆られ、故郷の岩手県大槌町へ戻ります。
・森尾(西島秀俊)
ハルが地元の不良男性に絡まれているところを助けます。
元福島第一原発の作業員で、彼も東日本大震災で家族を失っていました。
ハルを励ますことで、自分も元気を取り戻していきます。
・今田(西田敏行)
福島在住の今田も、東日本大震災で大きく被災しましたが、
今でも福島で暮らし、震災当時の話を聞かせる語り部として生きがいを感じています。
お金も身寄りも、知り合いもいないハルを暖かくもてなしてくれます。
・公平(三浦友和)
故郷に帰りついたハルは、心身共に疲れ切って倒れてしまいます。
そこに偶然通りかかったのが公平。
彼はハルを自宅に招き食事をふるまいます。
元気にふるまっていますが、彼も震災によって深い悲しみを負っていました。
映画“風の電話”は、東日本大震災後に生き残った人々のリアルな人生を映しだしています。
「ジョジョ・ラビット」あらすじネタバレ、結末!知りたい人だけ見てね [新作情報]
2020年1月17日に劇場公開される「ジョジョ・ラビット」の、あらすじネタバレ、結末を暴露します。
映画館で観る前に、内容を知りたくない人は、これ以上先は読み進まないでください。
「ジョジョ・ラビット」は、アカデミー賞受賞に最も近いと言われている、第44回トロント国際映画祭の観客賞を受賞しました。
批評家たちだけでなく、作品を鑑賞した観客が最高の作品だと選んだ万人に受ける作品です。
批評家が好んでいるだけの、観客が置いてけぼりになる作品ではありません。
これは、観る価値が大いにありですね。
ヒトラーが出てくるので、暗い戦争映画と思われがちですが、そうではありません。
前半はコメディータッチで進行していきます。
1分間に5回くらいの割合で笑わされます。
しかし、中盤から後半に進むにつれて雲行きが少し怪しくなってきます。
コメディからシリアスに展開し、涙を誘ってきます。
■「ジョジョ・ラビット」あらすじネタバレ、結末
舞台は、第二次世界大戦終戦間際のドイツ。
主人公のヨハネス・“ジョジョ”・ベツラーは10歳の少年。
お母さんのロージーと二人暮らし。
お父さんはドイツ軍の兵士で不在。
姉はインフルエンザで亡くなっていました。
ジョジョには、彼しか見えない空想の親友がいました。
その彼はアドルフ・ヒトラー。
ジョジョは、立派な兵士になるために青少年集団「ヒトラーユーゲント」に参加します。
しかし、そこで年上の先輩からウサギを殺すように言われるのですが、ウサギを逃がしてしまいます。
それで、彼は仲間からジョジョ・ラビットという不名誉なあだ名をつけられてしまいます。
空想上のアドルフ・ヒトラーのアドバイスを受け、再び訓練に参加しますが、
今度は爆薬を投げるも自分に跳ね返り負傷してしまいます。
病院で治療を受けた後、母親のロージーと一緒に家に帰ります。
帰る途中で、ジョジョは街の広場で絞首刑に処されている人々を見かけます。
自宅に戻ったジョジョは、母親が出掛けている時に、隠し部屋を発見し、
そこにユダヤ人の少女・エルザを発見します。
驚いた、ジョジョはすぐにゲシュタボに引き渡そうとしますが、
エルザから通報すれば、お母さんも安全じゃなくなると脅されます。
ジョジョは納得し、エルザを見つけたことは母親にも誰も話をしないと誓います。
エルザは亡くなったジョジョのお姉さんの友達でした。
ジョジョは、ユダヤ人のことをもっと知りたくなり、エルザと親しくなります。
いっぽう、母親のロージーは、ドイツ国民の自由を求めたポスターを街の至るところに張りまわっていました。
ある日、ジョジョが留守番をしている時に、家にゲシュタボがいきなりやってきて、家を捜索し始めます。
エルザは機転を利かせ、ジョジョの姉のふりをしますが、確認のために、
ゲシュタボに同行していた、「ヒトラーユーゲント」のキャプテンが、生年月日を尋ねます。
なんとか、答えるとゲシュタボを家は出て行ったのですが、
実は答えた生年月日は違っていたのです。
キャプテンはエルザを見逃してくれたのです。
その後、広場に行くと、また数人が絞首刑にされていました。
よく見ると、その中に見覚えのある靴が・・・。
母親のロージーのものでした。
それ以降、ジョジョはエルザと2人暮らしで、ゴミ箱から食べ物を探しながら食いつないで生活します。
市内では、アメリカ軍が迫っていることや、ヒトラーが自殺したことが知らされます。
ジョジョは再び、ユーゲントのジャケットを羽織って戦おうとしますが、キャプテンと一緒に捕まってしまいます。
すると、キャプテンはいきなり、ジョジョのジャケットを脱がせジョジョを「お前はユダヤ人だ」と突き放します。
キャプテンはその後、すぐに処刑されジョジョは助かりました。
ジョジョは目の前で、キャプテンが処刑される様子を見守ります。
ジョジョは家に戻りエルザに、愛を告白します。
エルザは「弟として愛しているわ」と応えます。
そこに、ジョジョの空想の親友アドルフ・ヒトラーが現れるのですが、蹴り飛ばして追い出します。
2人は、その頃の唯一の許された娯楽であったダンスを踊りだします。
=END=
↓他の人気ブログもチェック!
「記憶屋 あなたを忘れない」あらすじネタバレ、結末を暴露! [新作情報]
2020年1月17日に、映画「記憶屋 あなたを忘れない」が劇場公開されますが、
作品内容のあらすじネタバレ、結末を暴露します。
映画を観る前に、ネタバレを知りたくない人は、これから先は見ないでください。
原作は、織守きょうやの小説『記憶屋』(きおくや)です。
第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作品を受賞していますが、
正直怖くはなく、どちらかというとミステリーっぽいです。
そして「切ない」ストーリーです。
主演は、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介。
■「記憶屋 あなたを忘れない」あらすじネタバレ、結末
広島に伝わるある都市伝説の話です。
それは人の記憶を消してしまう「記憶屋」
その地域では、物忘れをすると「記憶屋が出たね」というくらい都市伝説の「記憶屋」の話しを誰でもが知っていました。
大学生の吉森遼一(山田涼介)は交際している年上の彼女・澤田杏子(蓮佛美沙子)に、プロポーズします。
しかし、その翌日から彼女に連絡が取れず、数日して再会すると、彼女は遼一のことが記憶から消えていました。
遼一には、心当たりがありました、杏子は以前、痴漢にあったことから、夜道が怖くなり、そのトラウマから逃れるために「記憶屋」を探していたことを。
彼女は、夜道が怖いというトラウマを消してもらうだけでなく、遼一の記憶も消されてしまったのです。
それはなぜか?
それは結末で明らかになります。
ある日、遼一の携帯電話に見覚えのない電話番号から電話がかかってきます。
電話の主は、高原法律事務所の高原智秋。
彼からこう言われます。
『この間は、ありがとう。記憶屋のこと、助かったよ。」と。
記憶がない遼一は、高原法律事務所を訪ねます。
どうやら、高原は遼一の情報から「記憶屋」を探し出し、依頼をしたというのです。
遼一は、さらにインターネットの都市伝説サイトから、もう1組の「記憶屋」に依頼した人物に会いにいきます。
その後も、遼一の周りで「記憶屋」のことを調べていた人たちの記憶が消されていきます。
「記憶屋」は、公園の緑のベンチで座って待っていると現れると言います。
遼一は、緑色のベンチがある公園を見つけ「記憶屋」が現れるのを待ちます。
すると、そこに現れたのは幼馴染みの河合真希(芳根京子)でした。
真希も、「記憶屋」を探しているのかと思い、声をかけます。
そして真希の子供の頃の記憶を伝えようとします。
大事な記憶を失ってほしくなかったら。
それは、真希のお母さんが浮気をしたこと。
泣きわめく小学校低学年の真希は、彼女の祖父の家に連れてかれたのですが、
翌日には真希はけろりを昨日の記憶を失くしていたのです。
遼一はそのことを伝えると、真希は知っていると言います。
中学生の時に、何かの偶然で知ってしまったそうです。
それで、真希は「記憶屋」に頼んだそうです。
記憶を消して欲しいと。
そうしたら断られたと言います。
それは、昔一度記憶を消したことがあるからと。
遼一はショックを受けましたが、一つ疑問が浮かびます。
それは、「記憶屋」と会った人間は、その記憶を消されているのに、真希は会話まで覚えていることに。
遼一は真希に聞きます。
「記憶屋」のことを覚えているのか? と。
真希は応えます。
「うん、私のおじいちゃんだよ」と。
遼一は驚きますが、おじいちゃんはとうの昔に亡くなっている。
では、現代の「記憶屋」は誰なのか?
「ごめんね、遼ちゃん」真希は、ボソッといいます。
そう、現代の「記憶屋」は真希だったのです。
そして、こう言います。
「一度だけでいいから、あたしのこと、好きになって」と。
気が付くと、遼一は近所の公園で一人の少女を腕の中に抱きかかえていました。
↓他の人気ブログもチェック!
「マザーレス・ブルックリン」あらすじネタバレ!結末! [新作情報]
2020年1月10日に、「マザーレス・ブルックリン」が劇場公開されます。
アメリカでは2019年11月1日に公開され、日本でも試写会が行われているのですが、
残念ながら、本作品のネタバレはいっさい出てきていません。
ですので、ここでは、公開されている予告編や、原作の小説からあらすじを推測していきます。
まず、原作は1999年に発表されたジョナサン・レサムの小説『マザーレス・ブルックリン』です。
その原作を、監督・脚本・製作・主演の4役をこなすエドワード・ノートンが1957年に時代設定を変更し映画化しました。
トロント国際映画祭やローマ映画祭、ニューヨーク映画祭などで高く評価されています。
主演の私立探偵ライオネル・エスログを演じるエドワード・ノートンは、
人並外れた記憶力を持っているのですが、トゥレット症候群を抱えていました。
トゥレット症候群とは、痙攣性チックとも呼ばれ、他人の言葉や動作に対して無意識に衝動的な罵言や行動を取ってしまう病気です。
周囲の刺激に反応しつづけ、不意にものを投げつけたりする事もあります。
トゥレット症候群で現れる症状は人それぞれ違い、全く同じ症状の人はいません。
そんな病気を抱えたライオネルが、恩師フランク・ミナ(ブルース・ウィリス )を殺した犯人探しをするストーリーです。
■「マザーレス・ブルックリン」あらすじ
孤児院暮らしだったライオネルは、他の孤児院仲間の3人と一緒に、フランク・ミナに引き取られます。
フランク・ミナは、ブルックリンで何か怪しげな仕事を営んでいましたが、
4人は、フランクから仕事を手伝わされ、高校も中退して、無免許探偵会社で働くことになります。
仕事は何か薄暗いところがあるのですが、4人はフランクを父親のように慕っていました。
そんなある日、フランクがある事件に巻き込まれて、何者かに刺され瀕死の状態で発見されます。
瀕死の状態のフランクは、何か知っているようでしたが、何も語ることなく息を引き取ります。
ライオネルは犯人探しに奔走します。
調査を進める過程で、、鍵を握る女ローラ(ググ・バサ=ロー)、権力を持つ男モーゼス(アレック・ボールドウィン)、謎を知る男ポール(ウィレム・デフォー)など、
脇を固める豪華キャストに接触をはかりながら、ライオネルの天性の勘と行動力を頼りに、わずかな手掛かりから真相を突き止めていきます。
1950年代の闇に包まれたニューヨークの姿が描かれています。
公表されている予告ではここまです。
ここからは、書籍からの引用になります。
フランクは、もともと組織にいた人間で、過去に彼が犯した裏切り行為の埋め合わせのために、組織から回してもらった仕事をこなしていました。
その時に、兄を売り飛ばされたお返しに殺されたという内容なのですが、
映画ではどう展開していくのかは未知数です。
原作、映画ともに、ものすごく評価が高い作品なので期待して映画館で鑑賞しましょう。
↓他の人気ブログもチェック!