映画「シグナル100」あらすじ、ネタバレ、結末。見たい人だけ見てね。 [新作情報]
2020年1月24日に劇場公開される映画「シグナル100」のあらすじ、ネタバレ、結末です。
原作者は不能犯の作者でもある、宮月新。
近藤しぐれ作画による同名コミック4巻が原作になっています。
生徒と先生の人間関係の崩壊、学級崩壊、いじめなど世間を騒がせる話題が、最近増えているように感じます。
もし、この映画にあることが現実に実行できるのなら、実行したい人は他にもたくさんいるのではないでしょうか?
映画館で観る前に、見てしまうと興味が無くなる。
という人は、これから先は読み進まないでくださいね。
先に、内容を知っておくと、より作品を深く楽しむことができるという人だけ、この先を読み進めて下さい。
■映画「シグナル100」あらすじ、ネタバレ、結末
私立聖新高等学校の2年生Cクラスは、学級崩壊をしていました。
担任教師の下部(中村獅童)の言う事を、クラスの生徒誰一人聞こうとしません。
同僚の先生も見て見ぬふりです。
ある日、下部は意を決して、心に秘めていた恐ろしい行動を実行します。
生徒36人全員を視聴覚教室に集めて自殺催眠をかけるのです。
自殺催眠とは、下部が設定した100の行動の一つでも実行すると、自殺をしてしまうというものです。
助かる方法は1つ。
最後の1人に生き残ることです。
そして、3つの条件がつきます。
・決して、他人に危害を加えてはいけない。
・時々、現れるボーナスゲームをクリアすれば助かる
・1時間以内に生き残った全員の自殺シグナルは共有される。
まず、そんな理不尽な催眠をかけた下部に生徒の一人が怒り、殴りかかります。
しかし、その生徒は、突然壁に向かって走り出し頭をぶつけて死んでしまいます。
その後、下部は教室から飛び降り自殺を図ります。
生徒たちは、外に出ることができません。
残された時間は翌朝まで。
生徒同士の疑心暗鬼、バトルが始まります。
最後に残ったのは、樫村怜奈(橋本環奈)と、和田隼(瀬戸利樹)。
樫村は、人を殺したくないと思っていましたが、最後は自分が生き残るために、和田を殺してしまいます。
樫村の脳裏に、下部が現れ催眠術を解くのですが、実はその前に催眠術は解けていたのです。
下部は自分に謝れば催眠術が解けるようにしていたのです。
樫村は、前に下部先生に謝っていたのです。
夜が明け、警察が介入してきますが、樫村は、和田を殺したのだけれど、未成年という事で不起訴になります。
それから樫村は大学を卒業し、教員免許も取得し学校の先生になります。
学生時代の苦い経験もあり、樫村は志を持って生徒と接するのですが、彼女が受け持つクラスは学級崩壊します。
そして、樫村は下部が取った行動と同じ様に、クラスの生徒全員を視聴覚教室に集めます。
実は、樫村は催眠が解けたときに下部から催眠術のビデオのマスターデータの在処を教えられていたのです。