「ジョジョ・ラビット」あらすじネタバレ、結末!知りたい人だけ見てね [新作情報]
2020年1月17日に劇場公開される「ジョジョ・ラビット」の、あらすじネタバレ、結末を暴露します。
映画館で観る前に、内容を知りたくない人は、これ以上先は読み進まないでください。
「ジョジョ・ラビット」は、アカデミー賞受賞に最も近いと言われている、第44回トロント国際映画祭の観客賞を受賞しました。
批評家たちだけでなく、作品を鑑賞した観客が最高の作品だと選んだ万人に受ける作品です。
批評家が好んでいるだけの、観客が置いてけぼりになる作品ではありません。
これは、観る価値が大いにありですね。
ヒトラーが出てくるので、暗い戦争映画と思われがちですが、そうではありません。
前半はコメディータッチで進行していきます。
1分間に5回くらいの割合で笑わされます。
しかし、中盤から後半に進むにつれて雲行きが少し怪しくなってきます。
コメディからシリアスに展開し、涙を誘ってきます。
■「ジョジョ・ラビット」あらすじネタバレ、結末
舞台は、第二次世界大戦終戦間際のドイツ。
主人公のヨハネス・“ジョジョ”・ベツラーは10歳の少年。
お母さんのロージーと二人暮らし。
お父さんはドイツ軍の兵士で不在。
姉はインフルエンザで亡くなっていました。
ジョジョには、彼しか見えない空想の親友がいました。
その彼はアドルフ・ヒトラー。
ジョジョは、立派な兵士になるために青少年集団「ヒトラーユーゲント」に参加します。
しかし、そこで年上の先輩からウサギを殺すように言われるのですが、ウサギを逃がしてしまいます。
それで、彼は仲間からジョジョ・ラビットという不名誉なあだ名をつけられてしまいます。
空想上のアドルフ・ヒトラーのアドバイスを受け、再び訓練に参加しますが、
今度は爆薬を投げるも自分に跳ね返り負傷してしまいます。
病院で治療を受けた後、母親のロージーと一緒に家に帰ります。
帰る途中で、ジョジョは街の広場で絞首刑に処されている人々を見かけます。
自宅に戻ったジョジョは、母親が出掛けている時に、隠し部屋を発見し、
そこにユダヤ人の少女・エルザを発見します。
驚いた、ジョジョはすぐにゲシュタボに引き渡そうとしますが、
エルザから通報すれば、お母さんも安全じゃなくなると脅されます。
ジョジョは納得し、エルザを見つけたことは母親にも誰も話をしないと誓います。
エルザは亡くなったジョジョのお姉さんの友達でした。
ジョジョは、ユダヤ人のことをもっと知りたくなり、エルザと親しくなります。
いっぽう、母親のロージーは、ドイツ国民の自由を求めたポスターを街の至るところに張りまわっていました。
ある日、ジョジョが留守番をしている時に、家にゲシュタボがいきなりやってきて、家を捜索し始めます。
エルザは機転を利かせ、ジョジョの姉のふりをしますが、確認のために、
ゲシュタボに同行していた、「ヒトラーユーゲント」のキャプテンが、生年月日を尋ねます。
なんとか、答えるとゲシュタボを家は出て行ったのですが、
実は答えた生年月日は違っていたのです。
キャプテンはエルザを見逃してくれたのです。
その後、広場に行くと、また数人が絞首刑にされていました。
よく見ると、その中に見覚えのある靴が・・・。
母親のロージーのものでした。
それ以降、ジョジョはエルザと2人暮らしで、ゴミ箱から食べ物を探しながら食いつないで生活します。
市内では、アメリカ軍が迫っていることや、ヒトラーが自殺したことが知らされます。
ジョジョは再び、ユーゲントのジャケットを羽織って戦おうとしますが、キャプテンと一緒に捕まってしまいます。
すると、キャプテンはいきなり、ジョジョのジャケットを脱がせジョジョを「お前はユダヤ人だ」と突き放します。
キャプテンはその後、すぐに処刑されジョジョは助かりました。
ジョジョは目の前で、キャプテンが処刑される様子を見守ります。
ジョジョは家に戻りエルザに、愛を告白します。
エルザは「弟として愛しているわ」と応えます。
そこに、ジョジョの空想の親友アドルフ・ヒトラーが現れるのですが、蹴り飛ばして追い出します。
2人は、その頃の唯一の許された娯楽であったダンスを踊りだします。
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