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「記憶屋 あなたを忘れない」あらすじネタバレ、結末を暴露! [新作情報]



2020年1月17日に、映画「記憶屋 あなたを忘れない」が劇場公開されますが、

作品内容のあらすじネタバレ、結末を暴露します。

映画を観る前に、ネタバレを知りたくない人は、これから先は見ないでください。

原作は、織守きょうやの小説『記憶屋』(きおくや)です。

第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作品を受賞していますが、

正直怖くはなく、どちらかというとミステリーっぽいです。

そして「切ない」ストーリーです。

主演は、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介。

■「記憶屋 あなたを忘れない」あらすじネタバレ、結末

広島に伝わるある都市伝説の話です。

それは人の記憶を消してしまう「記憶屋」

その地域では、物忘れをすると「記憶屋が出たね」というくらい都市伝説の「記憶屋」の話しを誰でもが知っていました。

大学生の吉森遼一(山田涼介)は交際している年上の彼女・澤田杏子(蓮佛美沙子)に、プロポーズします。

しかし、その翌日から彼女に連絡が取れず、数日して再会すると、彼女は遼一のことが記憶から消えていました。

遼一には、心当たりがありました、杏子は以前、痴漢にあったことから、夜道が怖くなり、そのトラウマから逃れるために「記憶屋」を探していたことを。

彼女は、夜道が怖いというトラウマを消してもらうだけでなく、遼一の記憶も消されてしまったのです。

それはなぜか?

それは結末で明らかになります。

ある日、遼一の携帯電話に見覚えのない電話番号から電話がかかってきます。

電話の主は、高原法律事務所の高原智秋。

彼からこう言われます。

『この間は、ありがとう。記憶屋のこと、助かったよ。」と。

記憶がない遼一は、高原法律事務所を訪ねます。

どうやら、高原は遼一の情報から「記憶屋」を探し出し、依頼をしたというのです。

遼一は、さらにインターネットの都市伝説サイトから、もう1組の「記憶屋」に依頼した人物に会いにいきます。

その後も、遼一の周りで「記憶屋」のことを調べていた人たちの記憶が消されていきます。

「記憶屋」は、公園の緑のベンチで座って待っていると現れると言います。

遼一は、緑色のベンチがある公園を見つけ「記憶屋」が現れるのを待ちます。

すると、そこに現れたのは幼馴染みの河合真希(芳根京子)でした。

真希も、「記憶屋」を探しているのかと思い、声をかけます。

そして真希の子供の頃の記憶を伝えようとします。

大事な記憶を失ってほしくなかったら。

それは、真希のお母さんが浮気をしたこと。

泣きわめく小学校低学年の真希は、彼女の祖父の家に連れてかれたのですが、

翌日には真希はけろりを昨日の記憶を失くしていたのです。

遼一はそのことを伝えると、真希は知っていると言います。

中学生の時に、何かの偶然で知ってしまったそうです。

それで、真希は「記憶屋」に頼んだそうです。

記憶を消して欲しいと。

そうしたら断られたと言います。

それは、昔一度記憶を消したことがあるからと。

遼一はショックを受けましたが、一つ疑問が浮かびます。

それは、「記憶屋」と会った人間は、その記憶を消されているのに、真希は会話まで覚えていることに。

遼一は真希に聞きます。

「記憶屋」のことを覚えているのか? と。

真希は応えます。

「うん、私のおじいちゃんだよ」と。

遼一は驚きますが、おじいちゃんはとうの昔に亡くなっている。

では、現代の「記憶屋」は誰なのか?

「ごめんね、遼ちゃん」真希は、ボソッといいます。

そう、現代の「記憶屋」は真希だったのです。

そして、こう言います。

「一度だけでいいから、あたしのこと、好きになって」と。

気が付くと、遼一は近所の公園で一人の少女を腕の中に抱きかかえていました。

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