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「フォードvsフェラーリ」映画館に行く前に知っておきたい情報! [新作情報]



2020年1月10日にマット・デイモンとクリスチャン・ベールW主演の「フォードvsフェラーリ」が劇場公開されます。

史実に基づいた作品で、企業間の競争、商業主義の企業とスタッフとの葛藤、スタッフ同士のいざこざ、信頼感など、色々な感情、情報が入り乱れます。

この映画の凄いところは、とにかくお金をかけているということと、

スピードレースの映画なので、絶対CGで撮影していると思われがちですが、

実はほとんどが実写ということ。

ですので、臨場感は半端ないです。

もちろんCGを使っているシーンもありますが多くが「観客」をCGを用いて表現しているのです。

会場には20万人を超える観客がいるわけですから、確かに観客を実写するというのは難しいですね。

実際の車がクラッシュするシーンの撮影風景をご覧ください。



凄いですね。

車をロケット砲のようにして飛ばしているんです。

まだまだ他にもビックリすることがあります。

「フォードvsフェラーリ」の撮影のためにロケ地をゼロから6ヶ所建造しセットで撮影したり、

冒頭に当時のフォードの製造工場が映し出されますが、この風景も当時のフォード車の本物を2年かけて集めたそうです。

さすがに、メインとなる当時のフェラーリ車は3千万ドル、GT40は2千万ドルと高額な為、

本物の調達は断念しレプリカで代用したようです。

それでも、そんなこんなでかかった製作費は1億ドル。

日本円で110億でしょうか。

とにかく、ケタが日本と一桁も二桁も違う凄いスケールの作品です。

凄いのは映像だけではありません。

音響にも並々ならぬこだわりを見せ、映画館の館内には四方八方からエンジン音が駆け抜けます。

まるで、あなた自身がルマンの会場にタイムスリップしたかのような錯覚にとらわれるでしょう。

ここまで、映像や音響の話しばかりしてきましたが、主役を演じる2人も素晴らしい演技を見せてくれます。

マット・デイモンは彼が演じるキャロル・シェルビーの残されているインタビュー動画を見て、役作りをすすめ、彼が演じる話し方やしぐさは本物そっくりと言われています。

クリスチャン・ベールの演技も素晴らしく、批評家からも高く評価され、特に称賛を集めています。


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