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「男はつらいよ お帰り 寅さん」あらすじネタバレ、感想!映画を観る前に読むと楽しめますよ。 [新作情報]



2019年12月27日に劇場公開される「男はつらいよ お帰り 寅さん」のあらすじネタバレと、感想を書き綴ります。

完全なネタバレではないので、映画を観る前に目を通しても問題はありません。、

かえって、作品の理解がより深まり映画を観るのがより楽しくなると思います。

■「男はつらいよ お帰り 寅さん」概略、感想

映画の冒頭で、桑田佳祐が寅さんの扮装で、オープニング主題歌『男はつらいよ』を歌います。

桑田佳祐独特の節回しではなく、渥美清のモノマネのようにしゃがれ声で歌います。

桑田佳祐は歌だけではなく、物語の中でも役者として登場。

いやいや、主題歌はやっぱり寅さんの声が良いという方も安心してください。

エンディングで優しい歌声で歌う寅さんの主題歌を聞くことができます。

「男はつらいよ お帰り 寅さん」は、「男はつらいよ」シリーズ第1作が1969年に公開されてから、
50年目、第50作になります。

第49作「寅次郎花へんろ」を準備中に、渥美清が亡くなってしまうのですが、

ファンからの要望を受け、再編集した「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」が1997年に公開されます。

「男はつらいよ お帰り 寅さん」は、それから22年ぶりに制作された新作です。

この新作のために、スイス在住の後藤久美子が撮影に臨んでいます。

女優業を引退して、23年ぶりになります。

歴代のマドンナもフラッシュバックで登場します。

さすが、年輪を感じさせてくれるのが、若き日の倍賞千恵子ですね。

今も、面影はありますがあまりの美人顔に驚いてしまいます。

■「男はつらいよ お帰り 寅さん」あらすじ

車寅次郎の甥、諏訪満男が、妻の7回忌の法事で久しぶりに柴又に帰ってきます。

彼はサラリーマンから作家に転向していました。

満男は、担当編集者に説得されサイン会をするのですが、そのサイン会に思わぬ人物が現れます。

満男の初恋の相手・イズミです。

イズミは、国連難民高等弁務官事務所の職員として来日していたのですが、思わぬ偶然です。

満男は、サイン会が終了するとイズミを神保町のカフェバーに誘います。

そこでは、元寅さんの最高のパートナーだった“リリー”が店を切り盛りしていました。


と、あらすじはここまでですが、一つネタバレしちゃいますね。

後半、満男が新作の執筆を始めるのですが、その作品のタイトルは「お帰り寅さん」なんです。

実は、映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」も、この小説が元になっているのです??

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