「羊とオオカミの恋と殺人」あらすじネタバレ、そして結末! [新作情報]
ウェブコミック配信サイトである「マンガボックス」で閲覧数第1位を独走した漫画家・裸村(ラーソン)原作の『穴殺人』(あなさつじん)が実写映画化されました。
2019年11月29日に全国一斉公開されます。
血がドバーッと噴き出ることからPG12指定です。
■「羊とオオカミの恋と殺人」概略
【監督】
朝倉加葉子
【脚本】
髙橋泉
【キャスト】
杉野遥亮、福原遥、江野沢愛美、笠松将、清水尚弥、一ノ瀬ワタル、江口のりこ
■「羊とオオカミの恋と殺人」あらすじネタバレ!
黒須(杉野遥亮)は、大学受験に失敗し、予備校もやめて、水道や電気、携帯までも料金未払いのため止められた生活の中、
絶望感からアパートの壁のフックにロープをかけて首吊り自殺を図ります。
しかし、彼の重みで壁が崩れ自殺は失敗。
そして壁にはフックが取れた時に小さな穴が開いてしまいました。
その穴から光が漏れるので、覗いて見ると、隣の部屋の宮市(福原遥)が見ることができます。
宮市はとても清楚な美人で、彼は穴を覗くことが毎日の日課になってしまいます。
しかし、ある日、彼女の部屋に男性が入り込み、その男性を彼女がカッターナイフで殺すところを目撃してしまいます。
驚いて声を上げる彼に、彼女は追い詰めます。
彼にカッターナイフを突きつけるのですが、彼は彼女に愛の告白をするのです。
その言葉がきっかけで二人の運命は激変します。
彼は彼女に殺されることもなく2人は付き合い始めるのです。
宮市は黒須に手料理をふるまったりしてまるで仲が良い恋人のようです。
しかし、2人がデートしている間でも宮市は、平気で殺人を犯していきます。
やがて、黒須は自分もいつか殺されるのでは? と思うようになるのですが・・・。
■「羊とオオカミの恋と殺人」結末!
ここからは、原作の結末です。
宮市は、色々あったのですが昏睡状態から目ざめます。
しかし、自分が殺人鬼という記憶を失っていました。
黒須も第3者にカッターで首を斬られ昏睡状態です。
宮市は黒須を助けようとしますが、そこに不審者集団が現れ宮市を殺そうとせまってきます。
間一髪で宮市は記憶を取り戻し、不審者たちをカッターナイフで瞬殺します。
そして、黒須に向かい「今度こそ私が殺す」と言い、黒須も「今度こそ永遠を完成させようと。」と言い、お互いを殺しあいます。
2人とも瀕死状態のところに、赤ちゃんが連れてこられます。
宮市と黒須の子供です。
宮市が昏睡状態のときにも赤ちゃんはすくすくと育ち、帝王切開で生まれた子供です。
2人は、赤ちゃんを見て後悔しますが、もう後の祭りです。
そして、15年後。
その赤ちゃんも殺人鬼に。
自殺しようと思い悩んでいるところ、そこにあった「穴」を覗きます・・・。
原作では、誰も幸せにならい。
ハッピーエンドでは終わりません。
実写化版では、どういう結末を迎えるのか楽しみですね。
■「マンガボックス」とは
漫画雑誌は本屋やコンビニでビニールカバーがかかり立ち読みできなくなったこともあり、
漫画雑誌の発行部数が大きく減少する傾向にあります。
その対策として登場したのが「マンガボックス」です。
スマホから漫画を読む体験ができるアプリ漫画です。
その効果が顕著にあらわれたのが『穴殺人』です。
「マンガボックス」で人気を得ることで単行本も発刊し、実写映画化もされることになりました。
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