岡田准一 主演「来る」の動画配信はどこで観ることができる? [TSUTAYA]
2018年12月に劇場公開された岡田准一が主演する「来る」のDVD&ブルーレイが2019年7月3日にリリースされました。
通常なら、DVD&ブルーレイのリリース同日に動画配信も各社から始まるのですが、
「来る」は残念ながらどこも動画配信をしているところはありません。
まあ、予想はしていたのですが「やっぱりなあ」という感じです。
というのも、ジャニーズ事務所に所属する芸能人が出演する映画作品は、どういうわけか動画配信されないんですね。
今までに、1本の作品の例外もなく動画配信されていません。
では、どうするか?ということなんですが、映画「来る」を視聴するにはレンタルショップで借りてくるか、宅配レンタルを利用することになります。
街のレンタルショップで借りるということは、もう動画配信に慣れている人には、ちょっと面倒ですよね。
店まで行く手間、返す手間。
運が悪いとせっかく出向いても「貸出中」で手ぶらで帰ることになったり、
借りられても返却日をうっかり忘れてしまって高い延滞料金が取られたりします。
こんな経験は誰でも1度はあるのではないでしょうか?
こんな時にお薦めなのは宅配レンタルです。
スマホから注文するだけで自宅に郵送でDVD or ブルーレイが届きます。
返却も同梱された返却ケースで近くの郵便ポストに投函するだけです。
延滞料金もかからないので、安心です。
レンタル料金も配送料金がかかるわけでもなく、通常の街のレンタルショップで借りるのと同じ料金です。
TSUTAYAのサービスなら、宅配レンタルと動画配信がセットになったサービスがあるので、便利です。
動画配信と宅配サービスと窓口を使い分ける必要がありません。
■「来る」あらすじ
”イクメンパパ”で評判の田原秀樹(妻夫木聡)の後輩・高梨重明(太賀)が職場で突然血まみれになって倒れます。
高梨は、ただ秀樹を訪ねてきた女性に応対しただけです。
高梨は1年後に病室で亡くなります。
秀樹は子育ての様子を毎日ブログに投稿し、良きイクメンパパぶりを発揮しているのですが、
その実、まったく子育て、家事には無関心でした。
妻の香奈(黒木華)は、夫の協力がない家事、子育てに疲れ果てノイローゼ気味になっています。
そして部屋の中は荒れ放題です。
部屋の中が荒れているのは恐ろしい「あれ」がやってきたからです。
秀樹は友人の津田を通じ、ライターの野崎(岡田准一)を紹介してもらい、
野崎を通じて霊媒師の真琴(小松菜奈)に霊媒をお願いします。
しかし、翌日またしても「あれ」が部屋にやってきて皆の前でお守りを切り裂きます。
すると、そこに真琴の実の姉で、日本屈指の霊媒師である琴子(松たか子)から真琴に電話が入ります。
琴子は、今度どのように対処をするのかを真琴に指示します。
しかし、「あれ」の策略にあい秀樹は、下半身を奪われ殺されてしまいます。
次に妻の香奈もトイレで血まみれになって「あれ」に殺されます。
野崎にも危険がせまります・・・。
■「来る」見どころ
ホラー映画ですが、ヒューマンホラーという感じですね。
幽霊の怖さから垣間見える人間の怖さが描かれています。
殺された、秀樹、香奈そして野崎は、感情が乏しく人を思いやれない人間でした。
秀樹はイクメンぶりをアピールするも、中身がなく外面だけを気にする人間。
一見良い人に見えて、実は性格が歪んでいました。
香奈は、二面性を持っていて表情と行動が乖離しています。
ある意味、一番怖かったと言えます。
作品の中盤、クライマックス手前までは、秀樹の視点で話は進むのですが、
以降は香奈の視点に切り替わります。
香奈の視点で見る秀樹はイクメンを気取る嫌な旦那でしかないことがわかります。
香奈の笑顔がとても不気味です。
妖艶なおどろおどろしさを演じる黒木華の演技力には度肝を抜かれます。
野崎も、過去に子を堕した経験があります。
それぞれが自堕落な現実から目を背けて生きていたのです。
「あれ」は現実を写しだす鏡としての役割を担っているように感じます。
ネタバレになってしまいますが、野崎は過去の心の渇きを癒すために、
人助けやなりふり構わず仕事をしていました。
希薄な感情しか持たなかった過去の自分から脱却しようとし「心の痛み」に向き合ったことが「あれ」からの攻撃から身を守れた結果になったのかもしれません。
「あれ」は過去の人の心の痛みを象徴化して登場しているようです。
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[ 注意 ]
紹介している作品は、2019年7月20日時点の情報です。
視聴する時期により配信終了している場合もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。