『ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間』の見どころを紹介します。 [U-NEXT]
映画ファン注目のサバイバル映画『ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間』が動画配信中です。
残念ながら『ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間』は日本では劇場公開されませんでした。
DVD&ブルーレイは23日からのリリースなのですが、一足早く動画配信されています。
■簡単なあらすじ
空港で悪天候のため足止めをくった、明日に結婚式、手術を控えた見も知らない男女二人が、
先を急ぐためにセスナ機を共同でチャーターするのですが飛行途中でパイロットが心臓麻痺を起こし飛行機が墜落し雪山に遭難してしまいます。
2人は負傷はするものの命に別状はありません。
そこから2人の極限のサバイバルが始まります。
■『ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間』の見どころ
主演はケイト・ウィンスレットとイドリス・エルバ。
劇中、ほとんどが2人の確かな演技力による二人芝居です。
舞台はアメリカ ユタ州の雪山ですが、撮影はカナダ、アルバータ州・ブリティッシュコロンビア州の州境で行われました。
現在の技術ならCG合成で全編スタジオでの撮影も可能ですが、監督が実際の雪山での撮影にこだわり、
撮影は毎日ヘリコプターを使って高度3,300メートルまで上って撮影が行われました。
時には、気温が氷点下40度まで下がったという過酷な環境だったそうです。
いくら撮影とはいえ、ひとつ間違えば命を落とす厳しい撮影環境です。
2人が見せる表情はほとんど本物と言っていいでしょう。
その極寒ぶりは、口が凍って開かなくなったり、目を閉じても水分が凍って開かなくなるほとだったといいます。
映画の撮影ですから一番困るのはカメラが回らなくなることですが、撮影スタッフはカメラを抱きかかえながら寝袋で眠ったそうです。
また、雪山の天候は変わりやすいので、あらゆる気象に対応できるように毎日6通りの進行予定表を作リ撮影に臨みました。
こんな感じでほぼ全編、現場での撮影でしたが、唯一スタジオでの撮影が冒頭の飛行機墜落シーンです。
実はこのシーンも監督のこだわりで4分半の長回しでOKが出るまで24回も取り直しを重ねました。
その甲斐もあって素晴らしい仕上がりになっています。
ここまで過酷な環境での撮影を取り上げていますが、やはりメインは名優2人の演技です。
無言の表情や視線でせりふ以上に多くを語りかけるイドリス、饒舌に、時に静寂で自身の内面や相手への思いを吐露するケイト。
それぞれ違った特徴をもつ登場人物の深みを巧みに引き出しています。
2人は雪山での激しいアクションシーンにも自ら挑戦しています。
ケイトが氷水に落ちるシーンがあるのですが、低体温症の心配もあるなか、自ら3回の撮り直しに臨んだそうです。
これだけ、過酷な環境で出演俳優から監督、撮影スタッフが取り組んだ作品は数少ないと思います。
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[ 注意 ]
紹介している作品は、2019年1月22日時点の情報です。
視聴する時期により配信終了している場合もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。