稲垣吾郎 主演「半世界」dTVより動画配信中!あらすじネタバレ [dTV]
2019年2月に劇場公開された元SMAP稲垣吾郎の主演映画「半世界」が、dTVより動画配信中です。
色々な出来事があってから、稲垣吾郎初めての主演作品です。
元のジャニーズ事務所にいたままならきっと、動画配信はされなかったでしょうね。
なにしろ、ジャニーズは肖像権の管理がとても厳しいことで有名ですから。
今までも、ジャニーズ事務所の芸人が出演する映画はDVD、ブルーレイは発売されても動画配信は一切されていません。
ただ、最近は体制も変わり少し変化が見られるようですが。
とはいえ、稲垣吾郎の主演作品が動画配信されるということは、まだまだ珍しいことです。
そんな貴重な動画配信を31日間無料お試し期間があるdTVより動画配信中です。
映画「半世界」は、2018年・第31回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、観客賞を受賞しています。
稲垣吾郎のこれまでのイメージと違った、彼の素朴な素顔が印象的です。
ある意味、彼のイメージが刷新されたのではないでしょうか?
■「半世界」あらすじネタバレ
稲垣吾郎を中心に学生時代の仲良し3人組が40歳を手前に再会した3ヶ月間が描かれています。
40手前。
人生80年とすれば人生の折り返し地点(半分)です。
それでタイトルが「半世界」なのかなと勝手に想像しています。
作中でも「半世界」の説明はありません。
世界といっても住む世界が違えば、当然周りで引き起こされる出来事も環境も違うわけです。
本作品では、仲良し3人組それぞれの世界。
稲垣吾郎演じる炭焼き職人・紘の妻、子供のそれぞれの世界も描かれています。
最大のネタバレを最初に話してしまうのですが、稲垣吾郎演じる・鉱は心臓発作で亡くなってしまいます。
まさに人生が「半世界」で終わってしまうのです。
冒頭、鉱の同級生・光彦(渋川清彦)と瑛介(長谷川博己)がスコップを持って山道を歩いているところから始まります
画面はかわり、そこからさかのぼること3か月前。
故郷を出てからずっと連絡のなかった瑛介が、突然町に帰ってきます。
その夜、鉱、光彦の3人で集まります。
瑛介は自衛隊を辞め、奥さんとも離婚したと語りますが、それ以上は深く語りません。
実は、彼の部下が自殺したことが原因で自分を責めていたのです。
紘は、ただ親から受け継いだ炭焼きの仕事をなんの疑いもなく、淡々と続けていました。
彼の高校生の息子・明(杉田雷鱗)は反抗期でもあり、学校でいじめにもあっているようですが、父親との関係はよくありません。
ある日、鉱は瑛介から、「お前が息子に関心がないことが相手にわかっている」とズバリ指摘されてしまいます。
まさに、その通りなのですが今さら息子との接し方がわかりません。
登場人物それぞれが、闇や悩みを抱えていたのですが、それが作中で解決されるわけではなく、話はタンタンと進んでいきます。
鉱が亡くなってから、どれだけの歳月が流れたのかわかりませんが、
息子の明が炭焼きをするシーンで幕を閉じます。
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[ 注意 ]
紹介している作品は、2019年10月2日時点の情報です。
視聴する時期により配信終了している場合もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。