「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」動画配信中!英国女王の歴史ドラマ [dTV]
3月に劇場公開された「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」が動画配信中です。
史実にもとづいた、イングランド女王エリザベス1世と、スコットランド・メアリー女王のお話です。
史実にもとづいて話は進行していますが、そこは映画なので多少脚色されているようです。
黒人のアンバサダーも登場しますが、当時ではありえないですね。
しかし、歴史が好きな人には興味ある作品ではないでしょうか?
よくニュースでもイギリスのエリザベス女王が紹介されたりしますが、
その初代というか1世のお話です。
初めて知ったのですが、イングランド女王エリザベス1世は結婚をしていないんです。
一説では処女女王という説もありますが、決して処女だったということではないようです。
権力争いが起こるから結婚もしないし、子供も産まなかったということのようです。
それが、なぜ今日まで脈々と血筋が受け継がれてこれるのか?
その謎が、この作品で明らかになります。
舞台は1561年。
当然、この時代は今よりも男尊女卑の世界なのですが、どうして女王が国のトップなのか、そこが不思議なところです。
本作品中でも、2人の女王は周囲の男性からは地位を狙われたり、陰謀、策略をめぐらされたりして、苦労するのですが、
そこのところがどうしても、作品をみても理解できませんでした。
また、これもよく聞く話ではあるのですが、カトリックとプロテスタントの違いもわかりません。
どちらもキリスト教で同じではないかと思ってしまうのですが、違うんですよね。
作品を観終わって一番ショックなのは、もう1人のメアリー女王が、
結局は反逆罪で、捕まり20年間も幽閉されたのち処刑されてしまうことです。
それも断頭台で、多くの市民が見守るなかで真っ赤なドレスを身に着けたメアリー女王が首をはねられてしまうのです。
メアリー女王は、父親が生後6日で亡くなったことから0歳で、スコットランド女王となり、
15歳でフランス王太子と結婚しフランス王妃になります。
しかし、18歳で未亡人となるも、母国スコットランドに戻り王位についた、由緒ある家柄の人です。
それが、20年も幽閉され最後には首をはねられてしまうんです。
怖いですね。
当時のンイングランド、スコットランドで起きた陰謀や内乱。
一見華やかな王室でも、中は常に緊迫した空気がみなぎっていたことが作品を通じてよくわかります。
歴史ドラマですが、エロチックな描写も交えながら描かれているので、決して退屈することはありません。
「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」は、映画に強いU-NEXTからは珍しく配信されていません。
dTVから配信されています。
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[ 注意 ]
紹介している作品は、2019年9月8日時点の情報です。
視聴する時期により配信終了している場合もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。