もし、尖閣諸島が中国に襲われたら?「空母いぶき」動画配信開始! [U-NEXT]
2019年5月24日に劇場公開された「空母いぶき」の動画配信が始まりました。
レンタル配信で500円(税抜)の別課金が必要ですが、
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「空母いぶき」の原作は、かわぐちかいじ作、恵谷治監修のコミック「いぶき」。
現在も『ビッグコミック』で連載中の作品です。
原作では、20ⅩⅩ年に、中国が尖閣諸島の南小島に上陸し、
日本の領海に侵入を図る中国海警局の船舶と海上保安庁巡視船との衝突から話は始まるのですが、
映画「空母いぶき」では、中国に遠慮したのでしょうね。
戦闘場所が、沖ノ鳥島西方450キロ、波留間群島の初島付近に変更され、
国籍不明の“東亜連邦”が敵として設定されています。
これがハリウッド製作なら、中国とはっきり打ち出していたと思います。
いや、最近のハリウッドも中国の資本がだいぶ入り込んでいるので中国に遠慮するのは同じかもわかりませんね。
しかし、原作とはかなり修正されているとはいえ、映画「空母いぶき」では、
もしこれが実際に起こったら。
という現実をリアルに考えさせてくれる作品ではあります。
あくまで、日本は専守防衛。
敵がこちらを殺そうと仕掛けているのはわかっているのに、こちらから攻撃を仕掛けることができないもどかしさ。
作品で登場する佐藤浩市が演じる垂水首相も、政府内の強硬派を抑えるのに腐心する姿が描かれています。
あくまでも戦争ではなく戦闘と伝え”最悪”を回避するために奔走します。
しかし、戦闘場所から遠く離れた場所の東京ではなく、
戦闘の場所である現地の自衛隊員たちの心境はどうでしょうか?
日本の戦隊は、航空機搭載型護衛艦、空母いぶきを中心に、
護衛艦あしたか、いそかぜ、はつゆき、しらゆきの5隻と、潜水艦のはやしおのみ。
敵の国籍不明の“東亜連邦”の規模は日本の数倍。
空母いぶきは、敵の先制攻撃をくらい甲板に被害を受け、
肝心の戦闘機を飛び立てることさえできません。
他にも敵を攻撃する手段があるものの、相手に死者をを出してしまうということで、攻撃をためらったりします。
その間に、こちらは攻撃を受け絶対絶命に陥ります。
■映画「空母いぶき」ネタバレ
最後は、もう絶対絶命という場面で、国連の常任理事国が多国籍軍を編成した潜水艦に助けられるのですが、
その多国籍軍の中に中国も混じっているのです。
悪いのは国籍不明の“東亜連邦”。
せっかくなら、もう少し原作に忠実に描いて欲しかったなあ? と思います。
危機感をむやみにあおるのはいけないですが、万が一のことも考えておくのは良いことだと思います。
全国でよく見かける地震が起こった時の予防訓練のようなものです。
作品でも、南海の戦闘なのに、瞬時に本土では、買占めがおきコンビニエンスストアなどに人が押し寄せる姿が描かれています。
いざ、有事というときに心の備えは必要だと思います。
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[ 注意 ]
紹介している作品は、2019年12月6日時点の情報です。
視聴する時期により配信終了している場合もありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。
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